ニューファイレクシア【プレリ】
「ニューファイレクシア」のプレリリースに出場してきました。
前日より体調不良で当日も熱があるさま。はてさてどうなることやら。
いざ構築。
《溶鉄鋼のドラゴン》を2枚に《溶鉄の尾のマスティコア》まで引くという色を問わないレアが。
赤は確定で、あと《感染オーバーラン》2枚が呼んでいるように見えたので緑を選択。
揚々と30点殴るデッキを構築。
一応他のカードプール
白:《正義の施行》《マイア鍛冶》《使徒の祝福》《相応の敬意》
青:《尖塔の監視者》《空長魚の群れ》《決断の手綱》《詐欺師の総督》《ニューロックの透術士》
黒:《不気味な苦悩》《煙霧吐き》《寄生的移植》《肉体アレルギー》《盲目の盲信者》
赤:《炎生まれのヘリオン》《焼炉の悪獣》《炎生まれのバイロン》
緑:《風の突き刺し》《大槌の接合者》《腐食獣》《大軍の功績》《背教の主導者、エズーリ》
アーティファクト:《鞭打ち悶え》《闊歩する者の装具》《孤立の監房》《回復の三角護符》
ていうか、相手のパーマネントに触れるカードも火力も一枚もねぇええぇ!!!!111
《粉砕》《感電破》《石弾化》《内にいる獣》《真っ二つ》《シルヴォクの模造品》etc etc...
というわけで多くのサイトでの記述方式に則り、先にデッキリスト。
【クリーチャー】 16枚
1 鉄のマイア
1 銅のマイア
1 金のマイア
1 死の頭巾のコブラ
1 荒廃のマンバ
1 燃えさし鍛冶
1 屍百足
1 焼身の魂喰い
1 まばゆい魂喰い
1 窯歩き
1 鉄を食うもの
1 剃刀の豚
1 溶鉄の尾のマスティコア
1 切りつける豹
2 溶鉄鋼のドラゴン
【スペル】 4枚
1 変異原性の成長
1 起源の波
1 四肢切断
1 テゼレットの計略
【アーティファクト、エンチャント】 3枚
1 ダークスティールの斧
1 刃の翼
1 マイコシンスの水源
【土地】 17枚
1 ファイレクシアの核
8 山
7 森
1 平地
―――
《電弧の痕跡》とかにめちゃくちゃ弱いデッキだ…
あとこれ、緑じゃなくて全然良いね…《大軍の功績》を抜いたら緑の理由なくなったでござる。
どうせパーマネントに触れないなら除去のある黒か飛行のある青にすれば良かった…
―――
一戦目 黒緑
1セット目。後手。揚々と出た《溶鉄鋼のドラゴン》を《隷属》されて止まらず負け。
2セット目。先手。《溶鉄の尾のマスティコア》で戦線を制圧するも、一つプレイミスしたところで思いっきり解決策をひかれて負け。
具体的にはダメージレース中、自分のメインフェイズでブロッカーを排除しておくべきだったのに相手にターンを渡してしまい、トップでジャイグロひかれて負け。
痛恨…こうやって強くなっていくんだとかみしめることにする。
⇒××
OUT:《大軍の功績》《大槌の接合者》
IN:《起源の波》《森》
普段だったら絶対やらないこんなカード入れたのは、きっと熱に浮かされていたせいもあるかと思う。
あと接合者マジ出ない。出ても全然怖くない…
二戦目 白青黒
1セット目。先手。戦線では有利なのだが相手の《まばゆい魂喰い》が邪魔で思うように押しきれない。そのまま《皮裂き》、青の航空戦力と盛り返されるも《四肢切断》でタッパーを除去。やっとドラゴンを展開してなんとか勝ち。40分かかった…
2セット目。先手。2ターン目に《ドラゴン》を引き入れホクホクしていると《蔑み》をくらって思いっきり落とされる。そのまま解決策をひかず押し切られて負け。
⇒○×−
OUT:《森》《グレムリン地雷》《大軍の功績》
IN:《平地》《金のマイア》《まばゆい魂喰い》
初手からあってずっと腐ったという苦い感じと、クリーチャーが並ばない事実に、マナ加速の方向へシフト。
あと、除去を結構あきらめる。タッパーで何とかしてやったもん勝ちデッキへシフト。
三戦目 白青黒
1セット目。先手。相手土地事故。だが、微妙に《ヴィダルケンのセルターチ》から《メムナイト》《絡み線の壁》《浮上マイア》と展開され、金属術達成。こちらは《ヴィリジアンの背信者》が止められ、クロックが《荒廃のマンバ》と《死の頭巾のコブラ》のみで全然押し込めない。やっと引き入れた《溶鉄の尾のマスティコア》は秒で金属術の《急送》を食らう。ならばとドラゴンを送り込んでタッパーの先を変えさせる。ようやく戦線が動き出し、相手の金属術が切れる。最後はドラゴンに8点とか喰わせて12点与えて勝ち。
2セット目。後手。4ターン目に「4点払います」と言うと返しで《強制された崇拝》が飛んでくる。すると2体目をトップしたので「2点払います」と言うと苦い顔をされる。1回殴って6点。次のターンに2点パンプと12点のライフ支払いと《変異原性の成長》で14点削って勝ち。対戦相手から口笛吹かれました。
⇒○○
OUT:《オーガの使用人》《ヴィリジアンの背信者》
IN:《窯歩き》《焼身の魂喰い》
ここでようやくドラゴンとマスティコアで20点削るデッキにしようと割り切り、感染を入れ替える。最初からこうしろと…
四戦目 緑黒
1セット目。先手。4ターン目に「4点払います」。無抵抗に2ターン位殴られていてくれたのでこれはと思ってダメ押しのライフを支払うと《グリッサの嘲笑》をくらって丸損。しかし《溶鉄の尾のマスティコア》を引き入れると、毎ターンクリーチャーを捨てては打って勝ち。相手「レアゲーでしたね」。スミマセン…
2セット目。先手。4ターン目に「4点払います」と言うと今度は秒で《グリッサの嘲笑》が飛んでくる。すると《マスティコア》をトップしたのでキレマスティすると返しで《グレムリン地雷》を置かれて除去られる。最後のクリーチャーを《隷属》されたところで起源の波ワンチャンか?と思うも、さすがに手の内がばれるしX=5だと迫力もないので投了。
3セット目。先手。4ターン目に「4点払います」と言うと今度は何もない。相手のライフが18->13->8と減っていきさすがに勝ち。
⇒○×○
―――
というわけで2-1-1の6位/16人。
つくづく初戦の負けが悔やまれる。でも優勝者のデッキは剣が2種入っていたというし、当たらなかったからこの成績と思うことにしよう。
―――
総じて。
・φマナ強いなー。体感で10点くらいは全然払って良い。《テゼレットの計略》は神。《四肢切断》も全然オッケー。
・あと、フルタップが安心できないっていうのもφマナの効果だな。ジャイグロと《精神的つまづき》、《骨髄の破片》あたりはケアが必要。
・パーマネントに触れないデッキってほとんど使わないのだけれど、なくても何とかなるものだなとちょっと考えを改める。
微妙にいつもここのプレリに出るときは最新セットの神話をひいてきたのだけれど、今回で途切れました。残念。
体調のせいということにしておいてやろう。