カード・オブ・ザ・イヤー2009
先日、友人たちとMAGIC納めを行いました。
なんだかんだで今年もたくさんのカードを知ったなぁと思うのですが、そんな一年の振り返りを。
【2009年リリース】
第5位 稲妻/Lightning Bolt
説明不要でしょう。どんな局面でも無駄にならない強烈なカードの再録。
第4位 貴族の教主/Noble Hierarch
バントビートをメタの一角に押し上げた張本人。色マナが出るだけならまだしも賛美つきがやばい。
第3位 血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
おそらく一番使われているであろう続唱カード。
このメカニズム自体がかなり強いのに加えクリーチャー自体もだいぶ優秀。
第2位 流刑への道/Path to Exile
白1マナの完全除去再び。デメリットもかなり良いバランス。
デッキに基本地形を入れるようになったのもこのカードの影響。
第1位 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
「帰化」持ちクリーチャー。今まで必ず割いていたアーティファクト/エンチャント対策のスロットが、なんとこいつでok。
やっぱり賛美が余分に強く、何といってもコモンなのがうれしい良カード。
【それ以前】
第5位 荒廃稲妻/Blightning
「稲妻」+「精神腐敗」の時点でカードパワーは間違いなく高いのだけれど、続唱からめくれた時のチートっぽさが異常。
第4位 ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk
今年はCTGが良い成績を出したようですが、その原動力となったカード。
3マナでパワー3タフネス4と絆魂という本当に強いステータスを兼ね備える良カード。
第3位 自然の秩序/Natural Order
プロバントを作り出した元凶。
このカードがいけないのか「大祖始」がいけないのか。。。いや、「浄火の大天使」がでてくるバージョンもあるようだから、こいつのせいだろう。
第2位 タルモゴイフ/Tarmogoyf
説明不要。タルモを越えられるのはタルモだけとは良く言ったもの。
1枚6kとかするんですが、これを越えられるクリーチャーって出るんですかね。
第1位 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top
CTGの構成要素。
今年はほかにもヴィンテージで、これと「チャネル」と「死者の鏡」を使ったコンボデッキが暴れたようで。
あらゆる悪さに使われている、ドロー操作とはかくも強いものかを感じさせる逸品でした。
総じてバントカラーな一年だったなぁと思います。
近年の青は不遇とよく言われていますが、それでも結果が出るところに青の潜在的な強さを感じずにはいられません。
それでは最後に今年一番笑ってしまった書き込みを。
【番外編】
絶滅の王/Lord of Extinction
「てめー、『天界の粛清』でパージされて『死の印』で破壊される絶滅の王さんdisってんじゃねーよ」
今年一年はどんな一年でしたか。
それではまた来年も良いMAGICライフを。