長い一日の始まり

年に一度訪れる、とにかく長い日の始まり。

[diary]避難所体験訓練

13:30集合。花火の土台を組み始める。今回は計18セットということで、ボリュームも盛りだくさん。加えて体育館がとにかく暑く、作業していると汗が噴き出す。過酷な状況の中でいい大人たちが日曜大工感で頑張る。

その間に打ち上げる算段を立てる。セトリみると「若者のすべて」。いいですよね、ぴったりですよ。音楽に合わせてどのタイミングでどれを鳴らして次はどこに移動してと、なんていうか「場当たり」だよこれ。メイン担当の方とバックボーンが同じ事もあって、すいすい進む。

子供たちはというと、ランタンづくりであったり、空き缶炊さんであったりと、それぞれに体験を楽しむ。特に後者は班分けをすると大抵1-2グループは失敗するところがでるのに、今年は優秀な成績に収まったようで素晴らしい。

そんなこんなであっという間に夜。最後の確認を済ませてお客さんが入ってくるのを見るのは、もうしばらく忘れていたこの本番前の緊張感。なるほど懐かしいが、悪くない。

いざ、本番。初手で懸念していた誘爆をいきなり踏む。やっぱり駄目だったかと思うも大勢に影響のない構成だったので、逆に吹っ切れてあとはやるだけになった。途中で曲が先行したり、花火が前後したりなんてのもご愛敬。おおむね大成功といっていい内容で、いや、いい仕事しましたよ。

終わったらちょっとした反省会をする。この花火良かった、悪かった。こんな設備が必要、不要。その後は土台のバラシ。夜になっても全然気温が下がらずに過酷な作業となってしまった。

何とか終わって全体の反省会、町内会の寄り合いへの顔出し、お父さんたちの打ち上げと順に顔を出す。余談だけれど、お父さんたちの打ち上げ3時までやっていたとかでみんな元気ですね。さすがにそれには付き合わずに帰宅。

まずは本当に、大きな事故もけがもなく、無事に終われたことにただただ感謝するのであった。